現在、注目を浴びているプロップファーム、Fintokei(フィントケイ)の入門プランについて解説しました。
「入門プランって何?」
「他の2つのプランと何が違うの?」
と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、
- 入門プランの詳細をわかりやすく解説
- 入門プランで合格する秘策を公開
していくので、気になっている方は今すぐ続きを読み進めてください。
Fintokei(フィントケイ)の入門プランとは?概要を解説
フィントケイの入門プランは、2024年7月にできた初心者トレーダー向けのプランで、他の2つのプラン(チャレンジプランと速攻プロプラン)よりも安全性が高いプランとなっています。
入門プランを一言で説明すると、
『3段階の評価プロセス(3回のデモトレード試験)を通過することで最大2,000万円の資金で最大レバレッジ25倍でトレーダーできる初心者向けプラン』
です。
3段階の試験を通過してプロトレーダー認定されると、それ以降に獲得した利益の50~100%をデータ提供料として受け取る事ができます。
さらに、分かりやすく簡潔にお伝えすると、
↓
プロトレーダー認定される
↓
プロトレーダー昇格後、
トレードで得た利益の50~100%をデータ提供料として受け取れる
入門プランに参加する
入門プランの評価プロセスを通過してプロトレーダーになるには、まず入門プランに参加しなければいけません。
入門プランでは運用できる金額ごとに4種類のプランが用意されています。
入門プランでは上記の画像のように、
- ビギナー:100万円
- ベーシック:500万円
- アドバンス:1,000万円
- マスター:2,000万円
と運用金額ごとに4つのプランに分かれています。
運用金額が多いプランのほうが参加費用も高くなっていきます。
プラン名 | ビギナー | ベーシック | アドバンス | マスター |
参加費用 | 10,000円 | 29,800円 | 49,800円 | 84,800円 |
3段階の評価プロセスにチャレンジ
4つの中からプランを選択したら、次は3段階の評価プロセス(3回のデモトレード試験)が始まります。
STEP1の合格基準
- 初期資金の2%の利益を達成
- 最低3日間の時間をかける事
- 180日以内に利益達成
STEP1をクリアするためには、取引開始3日~180日の間に初期資金の2%の利益を達成する必要があります。
例えば、一番人気のアドバンスプランで参加した場合、
『初期資金1,000万円の2%である20万円の利益をトレード開始3~180日の任意の時点で達成している事』
がクリア条件になります。
STEP2の合格基準
- 初期資金の3%の利益を達成
- 最低3日間の時間をかける事
- 180日以内に利益達成
STEP2では、取引開始3日~180日の間に初期資金の3%の利益を達成する必要があります。
つまり、アドバンスプランで例を出すと、
『初期資金1,000万円の3%である30万円の利益をトレード開始3~180日の任意時点で達成している事』
となります。
STEP3の合格基準
- 初期資金の6%の利益を達成
- 最低3日間の時間をかける事
- 180日以内に利益達成
STEP3は少しハードルが上がり利益目標が6%になり、取引開始3日~180日の間に初期資金の6%の利益を達成する必要があります。
つまり、アドバンスプランでは、
『初期資金1,000万円の6%である60万円の利益をトレード開始3日~180日の任意の時点で達成している事』
が合格条件になります。
入門プランだけの制限
実は、入門プランは初心者向けに作られたプランのため、入門プランならではの制限が存在します。
それは、
『1日の最大利益は利益目標の40%まで』
という制限です。
これ以上の利益を出そうと思っても制限がかかってしまうのです。
例えば、アドバンスプランのSTEP1で考えてみましょう。
アドバンスプランSTEP1の利益目標は1,000万円の2%の20万円です。
20万円の40%という事は8万円となり、1日の最大で得られる利益は8万円を超える事はできないのです。
大きな利益を狙おうと思っても制限がかかるので、計画的に利益を積み上げていくしか方法がなくなります。
ですが、これはトレーダーにとって成長のチャンスであり、1日の最大利益の制限に慣れる事によって無理なトレードをしなくなり、トレード力が向上するきっかけになります。
ちなみにSTEP1~3までの1日の利益制限は以下の表の通りです。
プラン名 | ビギナー | ベーシック | アドバンス | マスター |
STEP1の1日の利益制限 | 8,000円 | 4万円 | 8万円 | 16万円 |
STEP2の1日の利益制限 | 1万2,000円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 |
STEP3の1日の利益制限 | 2万4,000円 | 12万円 | 24万円 | 48万円 |
プロトレーダー昇格後
3段階の評価プロセスを通過してプロトレーダーになると、それ以降のトレードで得た利益の50~100%を報酬として受け取れるようになります。
「50~100%ってどういう事?」
「ずいぶん開きがあるように感じるけど?」
と思うかもしれません。
実は、入門プランではDPRという報酬システムが採用されていて支払い可能な報酬額を次の4つの評価基準で計算されます。この評価基準によって報酬率が50~100%の間で自動で変動するのです。
4つの評価基準は以下になります。
1.トレード日数
アクティブにトレードを行った日数が多いほど、真剣にトレードに取り組んでいると判断されて、報酬率がアップします。
2.レバレッジ管理
熟練したトレーダーはレバレッジを賢く使う一方で、経験不足のトレーダーは無計画に最大レバレッジを利用する傾向があります。そういったレバレッジ管理の様子からも評価が考慮されます。
3.報酬獲得回数
報酬の獲得回数が多いほど、報酬率に好影響を与えます。複数の報酬を獲得している方は、その努力と成果が認められて、最大報酬に好影響を与えます。
4.安定的な指標
トレードには勝ち負けがつきものです。安定しているほど、取引履歴が良好なことは明らかです。大きな変動を避けて安定した成果を上げると、最大報酬がどんどん上がります。
DRPは報酬獲得のたびにリセットされる
「もし自分のDRPの評価が低かったらどうしよう」という場合でも安心してください。
DRP評価がどんなに低くても50%の報酬はもらえます。
また、報酬をもらうたびにDRP評価はリセットされるので、その次のトレードから高評価を狙う事も十分可能です。
プロトレーダーにも利益制限がかかる
入門プランでは、プロトレーダーに昇格後も利益制限がかかります。
『1日の最大利益は初期資金の1%まで』
という制限です。
つまり、
- ビギナープラン:1日最大1万円まで
- ベーシックプラン:1日最大5万円まで
- アドバンスプラン:1日最大10万円まで
- マスタープラン:1日最大20万円まで
となります。
先ほどもお伝えしましたが、制限がかかっている事をマイナスに捉えるのではなく、むしろ無理なトレードをしない練習になると考えれば、成長のきっかけになるでしょう。
入門プランの失格基準は?
入門プランの失格基準は以下の通りです。
- 1日の損失3%(含み損も含む)
- 全体の損失6%(含み損も含む)
- フィントケイが禁止している行為をしたら
1つずつ解説していきます。
1日の損失3%(含み損も含む)
1つ目の失格の基準は「1日の損失3%」ですが、分かりやすくお伝えすると、
『その日のスタート時点の有効証拠金から計算して3%分のマイナスに達したら』
という事になります。
いくつかの例を出します。
例1:
アドバンスプラン1,000万円でスタートしたとします。
初日の有効証拠金は1,000万円なので、その3%分の30万円の損失(含み損も)を出したら、その時点で失格になります。
例2:
もう1つのパターンを紹介します。
アドバンスプラン1,000万円でスタートして、初日は10万円の損失を出して終わったとします。
そうなると、次の日の有効証拠金は990万円になるので、3%の損失は29万7,000円になります。つまり、29万7,000円の損失を出して有効証拠金が960万3,000円になってしまうと失格になります。
例3:
さらに角度を変えた例も紹介します。
アドバンスプラン1,000万円でスタートして、初日は10万円の利益を出したとします。
すると、次の日の有効証拠金は1,010万円になり、3%分の損失額は30万3,000円になります。つまり、30万3,000円の損失を出して有効証拠金が979万7,000円になると失格になります。
このように、あくまでその日のスタート時の有効証拠金から3%分の損失が基準なので、その日の状態によって3%の金額は変動していきます。
全体の損失6%(含み損も含む)
もう1つの失格の基準の全体の損失6%ですが、
『初期資金から計算して6%分の損失(含み損も)を出した時点で失格』
という事になります。
これは、1日の損失3%とは別に適用される失格の基準なので、どんなに1日の損失3%にならないように気を付けていても、損切りが積み重なるなどしてしまうと、6%分の損失に達して失格になってしまいます。
それぞれのプランでの6%の損失額は以下の通りです。
プラン名 | ビギナー | ベーシック | アドバンス | マスター |
初期資金 | 100万円 | 500万円 | 1,000万円 | 2,000万円 |
6%損失分 | 6万円 | 30万円 | 60万円 | 120万円 |
この表を見ると、6%分の損失額というのは、そこまで大きな金額ではない事が分かります。
失格になってしまう明確な金額を分かっているのと分かっていないのでは、気を付ける姿勢が違いますので、ぜひ自分の選ぶプランの失格になる金額は覚えておいてください。
フィントケイが禁止している行為
その他には、フィントケイが禁止している行為をしてしまった場合も失格になる事があります。
- 他の個人のデータからのトレードのコピーまたは、第三者によるアカウントの管理
- 「プロップトレーディングの評価を通す」目的または、プラットフォームおよび、そのインフラの技術的な非効率性を利用する目的で第三者が作成したサービスまたは、EAの使用
- マーチンゲール法
- ティックスキャルピング
- レイテンシー・アービトラージ取引
- 複数の口座を跨いだ両建てアービトラージ取引
です。
詳しく知りたい場合は、公式サイトに詳細が載っていますので確認してみてください。
入門プラン合格の秘訣は?
ここからは、入門プランで合格して、その後も利益を出し続けていくための秘訣をお伝えします。
まず、結論から言いますが、入門プランで上手くいき続けるには、
『【1日の損失3%】と【全体の損失6%】をいかに避けるか』
にかかっています。
入門プランは、チャレンジプランや速攻プロプランとは違い、失格までの損失率が若干厳しくなっています。
ですので、ここからは
- 1日の損失3%
- 全体の損失6%
を防ぐための秘策をお伝えしていきました。
レバレッジは控えめにかける
入門プランでは、1日の損失と全体の損失の失格ラインが3%、6%とハードルが高く、それでいて利益に関しては制限がかかっているので、
『レバレッジを大きくかける事に大してメリットがない』
という事実があります。
大きなレバレッジをかける事は入門プランにおいてはデメリットしかないので、適度で控えめなレバレッジをかけてトレードするといいでしょう。
ポジポジ病にならない
1日の損失3%、全体の損失6%を避けるもう1つの秘策は『ポジポジ病にならない』という事です。
ポジポジ病とは、常にポジションを持っていないと不安になってしまうメンタル状態の事で、こういう人は常に何かにエントリーしてしまう傾向があります。
ですが、ポジポジ病の人はトレードで勝ち続ける事はできません。
なぜなら、相場というのは常に利益を出しやすい値動きをしているわけではなく、
- 利益を出しやすい場面もあれば、
- 値動きが読めない難しい局面もある
からです。
ポジポジ病をしている限り、難しい場面でも常にポジションを持つ事になり、1日の損失3%、全体の損失6%に一直線です。
ですので、ポジポジ病をやめて、ここぞという瞬間まで待ってからエントリーするという意識を常に持っていてください。
まとめ
今回はFintokei(フィントケイ)の入門プランについて解説しました。
入門プランといえど、誰でも合格できる簡単さはなく、むしろ
- 1日の損失3%
- 全体の損失6%
- 1日の利益制限
というルールがあり、他の2つのプランよりも難しい部分もあります。
ですが、この条件下で上手くできるようになると、トレード力が向上し、他のプランでも上手くいくようにスキルが身に付くのではないかと思います。
そういった意味でも、まずは入門プランで経験を積んでみるのもいいと思います。
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